◇184回 7月15日 金曜日 18:00~ ゆうあいセンター研修室
テーマ「 鎌倉殿と鎌倉仏教~栄西など 」 講師:山田良三
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が話題です。この鎌倉殿と最も深い関係を持ったのが栄西禅師でした。栄西のもたらした禅は精治の主導権を持つようになった武士の精神的バックボーンとなり、さらには京都五山などを通して様々な文化育んできました。また同じ時代に専修念仏を教えて日本仏教の大改革をしたのが法然上人です。その弟子の親鸞は越後に流された後、東国に教えを広めるべく常陸の国に向かいました。諸国に念仏を広めた一遍もこの時代であり。鎌倉末期には日蓮が法華宗を開きます。その弟子たちによって西国に広められた法華宗は特に備前に広く定着して「備前法華」と呼ばれるようになりました。鎌倉は武家政治の始まりの時であったと同時に、宗教においても「鎌倉仏教」と呼ばれる大変革の時代でした。そこに私たちの郷土岡山にゆかりの宗教家がとても大きく関与していたのです。鎌倉殿とこれら鎌倉仏教とのかかわりを訪ねてみたいと思います。
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